【豆知識】AHCI定義・IDEとの区別・IDEからAHCIへの変更方法

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【豆知識】AHCI定義・IDEとの区別・IDEからAHCIへの変更方法

Ayu サポートマネージャー 2019-1-10

概要
SSDソリッドステートドライブが主流になると、AHCIモードは使用率がより一層高くなり、IDEモードの時代はだんだん離れていった。この記事では、AHCIとIDEモードの違いとIDEからAHCIに変更する方法を紹介します。

一、AHCIモードとは
二、HDDのモードはAHCIなの？IDEなの？確認する方法は？
三、BIOSで、IDEからAHCIに変更する方法

一、AHCIモードとは

Windows XPの時代の時、SATA2のポートにIDEモードの設定が可能なので、IDEモードの使用率は高かったようです。Windows7の時代になって、多OSを集めることができるAHCIドライバは、利便性に圧倒的優れたことで、多くのユーザーに普及しています。

1、AHCIモード

AHCI（Serial ATA Advanced Host Controller Interface）は、インテルが策定したシリアルATA (SATA) ホストバスアダプタのインターフェース仕様であるのです。インテルにより各大手会社が協力して、AHCIを開発した。これにより、Windows、UNIX、Linuxの各OSでホットスワップが可能になった。

メリット：

NCQ技術対応。
より速い読み書きスピード。
ホットスワップに対応。

2、AHCI モードと IDE モードの違い

IDE（Integrated Device Electronics）、統合開発環境は、IDEを標準化した規格がATAである。「ハードディスクコントローラ」と「ディスク」を統合するハードドライブです。 IDEモードでは、SATAドライバをロードしなくても、SATAディスクを通常のIDEハードディスクにマップできます。ただし、SATAポートにサポートされていません。

次は、AHCI モードと IDE モードの違いの一覧

	AHCI	IDE
定義	インテルが策定したシリアルATA (SATA) ホストバスアダプタのインターフェース仕様	IDE：統合開発環境 / PATA：パラレルATA
メリット	NCQなどの新技術にサポート	互換性一番いい
ホットスワップ（PC稼働中にコンポーネントを追加/削除する）	サポート	サポートしない
デメリット	互換性はそれよりよくない	NCQなどの新技術にサポートしない
主会社	Intel	Western Digital
操作範囲	ATA（SATA）ホストバスアダプタ	ATAドライブ
実行モード	従来のパラレルATAエミュレーション、標準AHCI、またはベンダー固有のRAID	IDE
対応OS	Windows Vista、Windows7・8 、 Linux、OpenBSD、NetBSD、FreeBSD、OS Z、eComStation、Solaris 10	全部

二、HDDのモードはAHCIなの？IDEなの？確認する方法は？

① 「Windows」+「X」キーを同時に押して、「デバイスマネージャー」を選択します。

② 左側の「IDE ATA/ATAPI コントローラー」をダブルクリックして、モードを確認できます。（下図はAHCIモード）

SSDドライブを稼働するにはAHCIモードのほうがいいと思われます。では、AHCIモードに変更するにはどうすればいいでしょうか？

三、BIOSで、IDEからAHCIに変更する方法

● Win10システムでは、レジストリを変更する必要なし、IDEをAHCIに変更することができます。
● IDEモードは、XPなどの旧システム・一部のghostシステムに対応。SSDドライブを稼働するにAHCIモードのほうがいいという現実に、多くの人はAHCIモードを選びます。AHCIモードに問題あれば、IDEモードに変更するということもあります。

① PCを起動するときに、ホットキーを押してBIOSに入ります。

BIOS画面に入る方法

② BIOS画面で、ハードディスクコントローラモード（ネームに「SATA」・「IDE」・「AHCI」付き）というアイテムに、「IDE」を「AHCI」に変更します。それで設定により保存します。（下図の場合はF10で保存）。