概要
PCを買い替え、Windows7からWindows8へデータ移行したい場合、転送ツール以外、バックアップソフトを利用して、パーティションクローンもしくは、パーティションのバックアップ機能を利用するのもおすすめの方法です。
質問:PCを買い替えたので、Windows7からWindows8へデータ移行がしたいです。でも、Windows転送ツールが上手く使えません。同ネットワークに接続してデータ移行をしようとしているのですが、転送入力する画面にならず、手詰まりの状態です。解決作もしくは他に良い手段はないでしょうか?
バックアップソフトを利用して、パーティションのバックアップもしくはパーティションのクローンができます。
次に バックアップソフトを利用して、Windows 7 から Windows 8 へ簡単にデータ移行する方法を紹介します。
データ移行ツール-バックアップソフト
動作OS:Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista / XP、 Server 2003 / 2008 / 2012 等の環境を対応できます。
Windows7からWindows8へのデータ移行方法
方法1:パーティションバックアップでデータ移行
必要なもの:
バックアップソフト「Renee Becca」
外付けHDD (移行元パーティションの容量より多い必要がある)
注意事項:
移行先(Windows8パソコン)のパーティション容量は移行元(Windows7パソコン)パーティション内データの容量より大きい必要があります。
データ移行手順:
ステップ1:外付けHDDをパソコンに接続します。
ステップ2:バックアップ機能でWindows7パソコンのパーティションをバックアップします。
「バックアップ」-「ディスク/パーティションのバックアップ」をクリックし、バックアップ元とバックアップ先を指定し、「今すぐバックアップ」ボタンをクリックします。
ステップ3:Windows8パソコンにデータを移行します。
Windows8のパソコンでソフトをインストールし起動し、外付けHDDをパソコンに接続します。 「タスク」をクリックし、バックアップファイルを探し出します。見つけない場合、右上の手動読込ボタンをクリックし、バックアップファイルを入れます。 見つけ出したファイルの「リカバリー」ボタンをクリックします。
- コンピュータがスリープ状態になると、動作が停止してしまうので、次の設定でスリープ状態になることを防ぎます。「開始ボタン」-「コントロールパーネル」-「システムとセキュリティ」-「電源オプション」-「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」(ウィンドウの左側)- 「コンピューターをスリープ状態にする」の(なし)を選択します。
- Windows8のパーティションを移行先としてリカバリーする場合、元々中のデータは全部上書きされます。リカバリーする前に必要なデータを整理、移動してください。
方法2:パーティションクローンでデータ移行
必要なもの:
バックアップソフト「Renee Becca」
注意事項:
Windows8のハードディスクを取り外す必要があります。クローン後、またパソコンに取り付けます。
データ移行手順:
ステップ1:Windows8のハードディスクをWindows7のパソコンに接続します。
ステップ2:ソフトを起動し、「クローン」-「パーティションのクローン」をクリックします。
クローン元とクローン先を指定します。 「目標パーティション内の全ての空き領域を使用できるようにする。」にチェックを入れると、クローン先パーティションは元パーティションより多い容量も利用できる状態になります。
ステップ3:Windows8のハードディスクをパソコンに取り付けます。
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