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  サポートマネージャー  

概要
HDDやSSDにたくさんのデータが保存されているため、データを救わないと困ります。この記事は、物理障害や論理障害などの様々な原因で、Windowsでハードディスクが認識しない時の修復方法やデータ復旧方法を紹介します。初心者も分かるように詳しく説明するので、参照してみてください。Windows10/8/7/Vista/XP/2000なども全部対応できます。
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【Windows10対応】HDD/SSDが認識しない時の対処方法サポートマネージャーとして、ユーザーからデスクトップコンピュータやノートパソコンのハードディスクやSSDに関する障害のお問い合わせがよくあります。主に、次のような問題です。

スクリーンショット

新しく購入したハードディスクが初期化されていません。
新しく購入したハードディスクが初期化されていない
ドライブG: を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?
誤操作/ウイルス感染によってハードディスクが認識しない
ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。
ファイル/ディレクトリが壊れているためエラーが発生した
ハードディスクのパーティションテーブルが破損している
ハードディスクのパーティションテーブルが破損している
次にはよくある問題です。これを利用してすばやく解決策を見つけることができます。

1.新しく購入したハードディスクが認識しない

多くのユーザーは、新しく購入したHDD/SSDを換装後認識できない問題に困っています。それは、ディスクのパーティションの割り当てや初期化を行っていないため、ユーザー自分で初期化する必要があります。実は、この問題を解決するのは非常に簡単です。Windowsに搭載される「ディスクの管理」を利用すれば、無料でハードディスクを初期化できます

解決方法

この方法は、Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10に適します。

a.「Win」キー +「R」キーを同時に押し、「diskmgmt.msc」を入力します。

diskmgmt.mscを入力

b.次のような画面が表示されます。

初期化されていません
ディスクが不明、初期化されていませんと表示されているなら、次の操作を続けてください。そうではない場合は、他の対応策を確認してください。例えば、ドライブ問題による新しく購入したSSDが認識しない時の対処法

c.初期化されていないディスクを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択します。

ディスクの初期化

d.デフォルト設定で、「OK」ボタンをクリックします。

ディスクの初期化
MBR(マスターブートレコード)とGPT(GUIDパーティションテーブル)に興味ある場合、こちらの文章で詳細情報を確認してください。(【パーティションテーブル形式】MBRとGPTの違い

e.未割り当てのところで右クリックし、「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

新しいシンプルボリューム

f.新しいシンプルボリュームウィザードが表示され、全部「次へ」ボタンをクリックします。最後に、「完了」ボタンをクリックすると、ボリュームが作成されます。

ボリュームが作成されます
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2.エラー「ドライブ〇:を使うにはフォーマットする必要があります」や「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」が表示される

フォーマットする必要があります
ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。
誤操作/ウイルス感染などで、ハードディスクのパーティションに格納されているデータが損傷されたことは原因と考えられます。その場合、Chkdskコマンドとデータ復元ソフトを使用すれば、最大限にデータを復元できます。

Chkdskはパーティションのエラーを修正できます。

「chkdsk E: /F」と入力します
データ復元ソフトRenee Undeleterは、破損したパーティション/ディスクからデータを救出できます。
Renee Undeleter - 安全・プロなデータ復元ソフト・データ復元の専門家データ復元ソフトRenee Undeleter

操作簡単 ウィザード形式で初心者も自力で復元可能。

100%安全 読み取り専用モードでデバイスをスキャンし、データをお見つけ出すだけで、データへの修正等の操作は一切ありません。

500以上種類のデータ復元対応 音楽、動画、地図、ワード、ドキュメント、PDF、メール、写真等よく利用されるファイルを復元可能。

プレビュー機能付き スキャン中もプレビュー可能、目標データが出たら、スキャンを中止でき、高速に復元可能。

無料確認可能 無料体験版でデータを見つけ出し、データを復元できるか確認可能。

操作簡単 ウィザード形式で初心者も自力で復元可能。

100%安全 読み取り専用モード復元、データへの修正等の操作...

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無料体験無料体験無料体験 800名のユーザー様に無料体験をしていただきました!
① データ復元ソフトをダウンロード・インストールします。

② HDDをPCに接続し、ソフトを起動し、「パーティションの完全スキャン」モードを選択します。

Undeleterスキャンモードを選択

③ スキャン対象にHDDを選択し、スキャンモードを選択し、「次へ」をクリックします。

スキャンしたいSDカードを選択し、「次へ」をクリックします

④ スキャンが完了したら、ファイルを見つけ出し、チェックを入れて、「復元」ボタンをクリックします。

復元データをプレビュー

ハードディスクに頻繁にこの問題が発生する場合は、ハードディスクに不良セクタがある可能性があります。「ディスクが頻繁に故障する場合は、HDDの不良セクタやトラック0エラーを診断・修復する方法を参照してください。
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3.システムディスクが認識しない

ハードディスクのパーティションテーブルが破損しているため、パソコンが認識・起動できません
上のような「Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in Selected Boot device and press a key・・・」が表示され、Windowsシステムが起動できない時、その原因は、システムパーティションの起動情報が壊れていることです。初心者にとっては、この問題を解決するのはちょっと難しいかもしれません。次には、簡単に操作手順を紹介します。

OSが起動できなく、それに修復ツールも役割を果たしていない場合には、ハードディスクを取り外し、外付けハードディスクケースで他の正常に動作できるPCで修復ツールを利用して修復してください。ハードディスクを取り外したくないなら、プロ版のRenee Passnowなどのシステムレスキューツールで、USB/CDからパソコンを起動してデータ復元を行うこともできます。

方法1:ハードドライブを取り外して他のPCで修復する

事前準備

a.ハードディスクの取り外しに詳しくない場合、こちらの文章を参照してみてください。「SSD換装方法及びSSD最適化設定の説明」
b.外付けハードディスクケースを用意します。

※注意:接続インタフェースがIDEとSATAなどあります。一般に、ハードディスクケースは一つの接続規格のみをサポートできるため、ハードディスクケースを購入する前に、まず使用しているディスクの接続規格(IDE/SATA)を確認してください。
3.5インチのケースはオススメです。付け外しが簡単で、2.5インチと3.5インチのハードディスク両者とも対応できます。また、外部電源の供給があるため、電力不足によりハードディスクが認識しない問題が一切ありません。

IDEディスクは旧製品なので、今は段々使用されなくなっています。並行転送でありケーブルが横に長いことから差込口が長いです。
SATAディスクは今人気を集めています。ケーブルがよりスマートなために差込口が短いです。
IDEディスク
SATAディスク
c.取り外したHDD/SSDをハードディスクケースで、正常に動作できるパソコンに接続してデータ復元を行います。
HDD/SSDをハードディスクケースに搭載した後、正常に動作できるパソコンに接続してデータ復元を行います
修復方法:Chkdskコマンドとデータ復元ソフトでデータを復元し、ハードディスクを修復する方法
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方法2:ハードディスクを取り外しなくて元のPCで修復する

この方法を使用するには、他の正常に動作できるパソコンで、PCを起動させるCD/USBを作成する必要があります。今人気のツールは、Renee Passnow、GpartedやUlimate Boot CDなどです。

Ultimate Boot CDの無料データ復元ソフトtestdiskはデータ復元において効果的なものですが、文字ばかりなので多くのユーザーにとって読みにくいかもしれません。また、英語のみ対応可能、日本語のインタフェースがありません。

Ultimate Boot CD
ソフトRenee Passnowの使用はオススメです。日本語の表示で分かりやすいウィザード形式で、初心者も簡単に利用できます。また、ディスク修復、データ復元以外、パスワードリセット、データ移行など複数の機能も提供しています。
Renee PassNow - PC起動しない時のデータ救出データ移行

操作簡単 簡単な操作で任意ファイルを救出。

データ移行 Windowsが起動しなくても簡単にデータ移行。

データプレビュー データ救出する前に、ファイルプレビュー可能。

多機能 Windows起動せずに、パスワード削除、データ移行、管理者アカウント作成、データ抹可能。

互換性 Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP対応。

操作簡単 初心者も自力でデータ救出可能。

多機能 パスワード削除、データ移行、管理者作成可能。

データプレビュー 救出する前に、ファイルプレビュー可能。

無料体験無料体験 88625名のユーザー様に体験をしていただきました!

Tips:ソフトをインストール後、インターフェースからISOファイルをダウンロードする必要があります。

操作手順

a.正常に動作できるパソコンに起動USB/CDを作成します。

USB/CDを作成します
完了後、USB/CDをターゲットコンピュータに挿入します。

b.BIOSでUSBの優先起動順位を一番にします。

パソコンを起動する時に一つのキーを(通常はDelキー)を押し、BIOS画面に入ります。具体的な操作手順はマニュアルを参照してください。操作マニュアルがない場合は、この記事を参照してください:「BIOS画面に入る方法」

BIOS画面に入ったら、起動順番にUSBメモリ/CDを一番にします。USBメモリ/CDからPCを起動するようにと設定します。

c.USBメモリ/CDからPCを起動後、Data TransferまたはUndeleterを実行します。

【完全無料】データ移行機能(Renee Data Transfer)- システムが正常に起動できない時に、システムディスクに格納されている重要なデータの移行に役立ちます。

データ移行機能(Renee Data Transfer)
データ移行ソフト(Renee Data Transfer)
データ復元機能(Renee Undeleter)- システムディスクにアクセスできない時やエラー「フォーマットする必要があります」が表示された時にデータを救出する機能です。この機能は、破損していないデータであれ、破損しているデータであれ、パーティションに保存されているすべてのデータも復元できます。
データ復元機能(Renee Undeleter)
データ復元ソフト(Renee Undeleter)
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4.ドライバ問題による新しく購入したSSDが認識しない

新しく購入したSSDがパソコンに認識されなく(ドライブ文字が割り当てられない)、それに「ディスクの管理」にも表示されません。この場合は、Windows OSにSSDに対応するドライバがない可能性があります。このような問題はWindows XP / 7でよく発生します。
SATA SSD
SATA SSD
M.2 SSD
M.2 SSD
PCIE SSD
PCIE SSD
まず、SSDの接続インタフェースを確認する必要があります。現在市販されているSSDの接続規格は主に、SATA3.0、M.2、mSATA及びPCIE4種類あります。ある規格は近年発表されたばかりなので、旧バージョンのWindows OSに対応するドライバがなくて、ディスクが認識しない可能性があります。

1)Windows 7がM.2 / PCIE 接続のSSDを認識しない

これは、Windows 7にNVMe対応ドライバがないため、M.2 / PCIE SSDがシステムに認識されません。

例えば:INTEL M.2 /PCIE/ 600P SERIES SSD

Windows10にアップグレードすると、問題解決できますが、アップグレードしたくない場合、次の方法で解決してください。

INTEL M.2 /PCIE/ 600P SERIES SSD

Windows 10をアップグレードしない場合:

a.パッチファイル(KB2990941、KB3087873)をダウンロード・インストールします。
KB2990941のダウンロード

KB2990941

KB3087873のダウンロード

KB3087873

注意:

ダウンロードURLを取得するため、利用可能な電子メールアドレスを入力する必要があります。

b.完了後にシステムを再起動します。
完了後にシステムを再起動します
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2)「AHCI」モードでWindows インストーラーがSATA SSDを認識しない

お問い合わせ:
SATA SSDにWindows 7/8/8.1をインストールする際に、BIOSで「AHCI」モードに設定した場合は、SSDがWindowsインストーラに認識されません。しかし、「IDE」モードに設定した場合は認識できます。どうしたらいいでしょうか?

問題分析

SSDの性能を最大限に向上されるために、「AHCI」モードを有効にする必要があります。しかし、BIOSでディスクモードを「IDE」に設定してからシステムをインストールすると、SSDが認識されず、性能も大幅に低下します。

解決方法

「IDE」モードでWindows OSをインストールしてから、「AHCI」モードに変更します。すると、SSDの性能最適化もできるし、認識できない問題も解決できます。

a.BIOSでディスクモードを「IDE」に設定します。
BIOSでディスクモードを「IDE」に設定します
b.Windows OSをインストールします。
c.完了後、「Win」+「R」を押し、「regedit」と入力します。
regeditコマンド
d.「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci」にあるフォルダ「StartOverride」を削除します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci」にあるフォルダ「StartOverride」を削除します
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\iaStorV」にあるフォルダ「StartOverride」を削除します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\iaStorV」にあるフォルダ「StartOverride」を削除します
e.Windowsを再起動した後、BIOSでディスクモードを「AHCI」に変更してWindowsを再起動します。
BIOS画面でSATAモードを「AHCI」にします
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3)Windows XPがAHCIドライバをサポートしていないため、SSDを認識しない・読書速度に影響を与える

その場合に、どうしてもSSDを使用したいなら、Windows 7/10にアップグレードした方がオススメです。そうしないと、SSDの速度及び寿命が大幅に低下します。

例えば、WindowsXPが「Trim」コマンドをサポートしていないため、SSDの性能や耐久性に大きな影響を与えます。それに対し、Windows 7はSSD最適化のためにTrim技術を導入してました。Windows 8はさらにSSDの性能を向上させ、パソコンの起動・シャットダウンを高速化しました。

「Trim」コマンドとは?

Trimコマンドでは、削除の際に生じる未使用領域をSSDコントローラーに対して通知する機能です。SSDコントローラーは、Trimコマンドの情報を参照し、ブロック内の全てのページが未使用となった時に自動的にブロックを消去して未使用領域に戻します。こうすることで、次回以降、書き込みの際に未使用領域にする時間が不要となり、書き込みが速くなります。

SSDの換装やSSDについてもっと知りたいなら、記事「SSD換装方法及びSSD最適化設定の説明」を参照してください。
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5.SSDが突然認識しなくなった

お問い合わせ:

  1. いつもの様に問題無く使えているのですが、SSDが突然認識しなくなります。他のパソコンに交換しても同じ状況です。
  2. SSDの容量が8MBになり、ほかの容量は正しく認識・表示・利用できません。
一般に、それらの問題は、突然の電源断により、SSDのマスターラチップがFTLテーブルの保存に間に合わないからです。
FTLは、論理アドレスから物理アドレスへの変換を管理します。FTLに問題があったら、SSDが容量通り認識できないかもしれません。さらに、突然完全に認識しなくなった可能性もあります。

方法1:電源ケーブルのみでSSDをPCに接続してSSDの自動修復機能を起動させる

この方法は、Micron製のSATA SSDやあるブランドのSSDのみ適しています。

操作手順

a.データケーブルを抜いて電源ケーブルのみでSSDをPCに接続します。パソコンの起動30分後、マスターチップの自動修復機能が起動されます。

データケーブルと電源ケーブルの挿入位置

b.さらに30分ほど後、パソコンをシャットダウンします。

c.データケーブルを挿入し、パソコンを起動します。

データケーブルを挿入します
完了後、SSDが正常に使用できます。
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方法2:ファームウェアのアップデートでSSDの容量が正しく認識されない問題を修復する

これは、SSDが突然容量通り認識してくれない時の対処法です。ファームウェアのアップデートによって、データを完全に復元できます。

人気のあるSSDのファームウェアをアップデートする方法:

インテル SSD:

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000021095/memory-and-storage.html?_ga=2.198023656.613843835.1529117889-206540421.1527748375

Kingston SSD:

https://www.kingston.com/jp/support/technical/downloads?product=sv300s3&filename=60AABBF0

Crucial SSD:

http://www.crucial.com/usa/en/support-ssd-firmware

方法1、2でもSSDを修復できない場合は、メーカーに連絡してください。

アドバイス

重要なファイルをSSDに保存しないでください。SSDは寿命長いと言われていますが、万が一突然壊れてしまうと、すべてのデータがなくなってしまいます。一方、HDDは壊れる寸前、異音やスピードダウンなど問題があります。また、WindowsのSMART機能によってHDDのエラーが検出できます。これにより、ユーザーがHDDに障害が起きそうになっていることを事前に知るので、直ちにデータをバックアップできます。それに対し、SSDが壊れようとする前には何の兆しもないので、データのバックアップに間に合わない可能性が非常に高いです。

重要なデータを安全にHDDに保存できる同時に、SSDでシステムの動作速度を速めたいなら、「インテルRSTによるHDDの性能を向上」をご覧下さい。
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6.電力不足によるハードディスクが認識しない

電源
ホスト
BitTorrentでのダウンロードやサーバーの作成などをよくやるユーザーは、ある時に一部のハードディスクが認識しないトラブルに遭うかもしれません。その原因は、ドライバやハードディスク自体の問題ではありません。ホストにデバイスが多すぎるため、電力供給が不足になり、高消費電力のディスクが動作できないからです。

ホスト部品の消費電力:

CPU65W – 200W
マザーボード25W-35W
メモリ DDR3 x 410W – 20W
光学ドライブ20W
ネットワークカード7W – 10W
キーボード+マウス3W
冷却ファン x 36W
ディスクリート グラフィックス カード65W – 200W
小容量ディスク6W
大容量ディスク(2TB+, 10000RPM)20W

上に示すように、平均値によって計算すれば、ハードディスク以外の部品の総消費電力は380Wです。5TB以上、10000RPMのディスクが使用されている場合、少なくとも100Wの電力消費を増加しますので、総消費電力が480Wに達します。

その場合に、ホストの定格電力が450Wであれば、電力不足になる可能性が十分あります。HDDは、CPUやディスクリート グラフィックス カードのように、電力不足の時に処理速度を落とすことで消費電力を減少できないため、正常に動作・識別できなくなります。

この時、ディスクの数を減らすか、定格電力がより高い電源を交換する必要があります。

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7.物理的方法で壊れようとするHDDを復活させる

上記の方法を試しても、そのHDDがまだ認識できない場合は、物理障害である可能性が非常に高いです。次には、物理的修復方法を紹介します。次の方法を試した後にHDDが読み込まない問題解消したら、できるだけその中に保存されている重要なデータを早く移行してください。なぜかというと、これらの方法はHDDを徹底的に修復できるとは言えません。

方法1:方向を変えて接続する

方向を変えて接続する
方向を変えて接続する
方向を変えて接続する
方向を変えて接続する
通常、HDDは読み込み用のスイングアームに問題があったため認識しなくなる可能性があります。重力の作用でHDDを復活することができます。ただし、この方法は操作しやすいですが、直る確率があまり高くありません。
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方法2:HDDを暖める

ツール:色深いタオル、コタツ(または遠赤外線ヒーター)

色深いタオル
コタツ
HDDをタオルなどで包み、コタツなどで3時間暖めます。完了後、冷却しないままにHDDをパソコンに接続して識別できるかを確認してください。
この方法は、物体の熱膨張を利用してハードディスクの古い部品を伸ばさせることでHDDを復活します。
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方法3:HDDを冷凍保存する

注意:

方法2を試した場合は、HDDを12時間冷却した後、またこの方法を試してみてください。

ツール:乾燥剤、密封袋
密封袋
乾燥剤
操作手順

1)乾燥剤とHDDを密封袋に入れ、HDDを冷凍庫に入れておきます。放置する時間は6時間以上あれば十分です。

2)6時間後、密封袋からHDDを取り出し、12時間以上自然乾燥させます。

3)完了後、HDDをパソコンに接続し、識別できるかを確認します。

上記のすべての方法でもハードディスクを復活できないなら、ハードディスクが壊れてしまう可能性が90%あります。早くメーカーに連絡して修理を依頼してください。

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